一見普通のレシート、なぜか「脳をバグらせる」と話題 その正体が予想外すぎる…

保管する、しないは別にして、日々の買い物で必ず目にするのがレシート。大きな買い物をした際などを除き、あまり気にしないという人も少なくないだろう。
しかし以前ツイッター上では、とあるレシートに隠された「驚きの正体」が大いに話題となっていたのだ。
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今回注目したいのは、ツイッターユーザー・ひとり展hiraさんが投稿した1件のツイート。
当時ツイッターでは、衝撃的なビフォーアフターを遂げた作品を紹介する「私のヤバい初手と完成」なるハッシュタグが流行しており、ひとり展hiraさんは同ハッシュタグを添え、1枚のレシートが写った写真を投稿していた。
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一見すると、これが作品…? と思わず首を傾げてしまうことと思うが、じつはこちらのレシートは「印字」されたものでなく、ひとり展hiraさんの「刺繍」により、誕生した作品なのだ。
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どう見ても本物のレシートとしか思えないクオリティの高さを受け、他のツイッターユーザーからは「良い意味でヤバいですね」「スゴすぎます…」「脳みそバグる」などなど、驚きの声が多数寄せられていたのだ。

「ファミリーマート」の名前やロゴはもちろん、店舗の住所や電話番号、日時、さらにはTポイントの情報まで再現している点に、狂気にも近しいセンスが感じられる。
作品製作の経緯について、ひとり展hiraさんは「家計簿をつけようととっておいたレシートを見て、なんとなく『これで文字の刺繍をしようかな』と軽い気持ちで始めたのがきっかけです」と振り返っており、本人曰く「刺繍の中でも『文字』を刺すのが苦手で、とにかく色々な『文字』の刺繍を練習していました」とのこと。

単に「難度が高そうな作品」というだけでなく、自身にとって「苦手なジャンル」にトライしたという点から、ひとり展hiraさんのチャレンジ精神が強く感じられる。
ひとり展hiraさんは過去にも、見た者の脳をバグらせるが如き再現度の高い刺繍作品を多数製作している。

たとえばビスケット菓子『たべっ子どうぶつ』のパッケージは、数多くの色が使用されているにも関わらず、全く違和感のないクオリティで見事に再現。

その他にもクリームチーズの『キリ』や、携帯カイロの『ホカロン』など、我々の生活に馴染みある様々な商品を刺繍で生み出しており、個人的にはレシート以上に細かい文字が並んだカップ焼きそばの『ペヤングソースやきそば』の刺繍版に、凄まじい衝撃を受けた思いだ。
#私のヤバい初手と完成刺繍でレシート pic.twitter.com/kVA4tI3DhJ
ひとり展hira (@hirayukihiro) March 9, 2023