コロナワクチン「春開始接種」5月8日から 千葉市 高齢者ら対象

千葉市は、65歳以上の高齢者らを対象とした、新型コロナウイルスワクチンの「春開始接種」を5月8日から開始すると発表した。重症化を防ぐ目的で実施し、4月18日から順次接種券を送付する。
市医療政策課によると、使用するワクチンはオミクロン株対応ワクチン。対象は前回接種から3カ月以上経過した高齢者や基礎疾患がある市民、医療従事者ら。市では基礎疾患がある市民などを把握していないため、5歳以上で同ワクチンを接種し3カ月経過した全市民に接種券を送付する。
市内医療機関のほか、2カ所の集団接種会場でも接種を行う。千葉中央コミュニティセンター(中央区)ではファイザー社製とモデルナ社製、センシティタワー(同区)はファイザー社製を使用する。集団接種の予約は4月21日から市のコールセンターや予約サイトで受け付ける。
同課の担当者は「高齢者や基礎疾患のある方は接種を検討して」と呼びかけている。