子供の頃、きれいな字を書こうと努力した思い出がある人は少なくないはず。ただ、全員が全員そうではありません。
これは、3人の子供を育てる漫画家の三本阪奈(mimoto19hanna)さんが投稿した内容。
三本阪奈さんが、小学校4年生の次女フミちゃんのノートに書かれた文字を見たところ、やや気になるところがあり…。
お母さんが少し乱雑に書かれた字について指摘したところ、「私は味がある字で行こうと思っている」と返答したフミちゃん。
最終的に「やきとり」の字を書いて親を納得させる機転の利いた対応は圧巻です。「下手ではなく味がある」という変換、実に大人な考えですよね。
投稿のコメント欄には、フミちゃんへの感心の声が寄せられていました。
「天才だよね! 和んだ」
「タレの焼き鳥がとてもおいしそうなお店の看板っぽい」
「焼き鳥の字だとしたら味があるって、その年で分かっているのすごい」
ちなみに、三本阪奈さんいわく「ノートを開いた1ページ目も味しかなかった」とのことだそう。焼き鳥屋のメニュー表のようになっているのかも、なんて想像してしまいます。
大人になると、字を書く機会もめっきり減ってしまいますが、フミちゃんには味のある字のまま突き進んで欲しいですね。
[文・構成/grape編集部]