河村たかし名古屋市長 新型コロナワクチン副反応対策で「疑わしい症例集」を国に提供 しびれや痛み、全身の倦怠感など20症例

名古屋市の河村たかし市長が、コロナワクチンによる副反応への対策にと、「疑わしい症例集」を国に提供しました。
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名古屋市ではこのほど、9つの医療機関で去年確認された新型コロナワクチン接種後の、しびれや痛み、全身の倦怠感など、副反応と思われる20の症例について症例集にまとめました。そして20日、河村市長が厚生労働省の本田顕子大臣政務官を訪れ、今後の治療に役立ててもらえばと症例集を手渡しました。
CBC
Q)厚労大臣政務官は何と?「リスクアンドベネフィットを、ちゃんと調査してやりますと。そのために大事な資料にさせてもらうと」名古屋市では、今後も様々な症例を取りまとめ、ワクチン副反応の対処法や治療につなげたい考えです。
CBC
(名古屋市が後遺症の症例集を厚労省に届けた理由は?)以前、国はワクチン後遺症は存在しないというスタンスでした。しかし、「ワクチン後遺症は存在するかもしれない」として調査することを決めました。そのために必要なのは、患者の症例数です。国も各都道府県から集めていますが、少しでも多くの症例は必要なはずです。名古屋市の症例も含め、実態解明につながることを期待しています。