「子供がうらやましい」 字を教えるために父親が『あるもの』を作って?

幼い子供に読み書きを覚えてもらうため、さまざまな工夫をしている保護者は少なくありません。
子供を育てる父親であり、漫画家の石黒正数(@masakazuishi)さんは、字を教えるための『教材』を手作りし、Twitterに投稿しました。
その教材は、ひらがなを一文字ずつ理解している状態から、単語、そして文章として認識する段階へ進むのに、とても効果があったそうです。
どのような教材なのでしょうか。早速こちらをご覧ください!
子供に字を教える時、ひらがな1文字1文字が読める状態から、単語、文章として認識する段階へ進むのに劇的に効果があった手製教材です。これなにー!?と絵に食いついたら「何者か正体を調べてみ?」と文字を読ませます。キャラは少しずつ増えます。 pic.twitter.com/GF9XJTrXQa
描かれているのは、石黒さんによるオリジナルキャラクター。
それぞれに名前と、強さなどの特徴がひらがなで記載されています。
個性的なキャラクターの絵を見た子供は、きっと「コレ何!?」と食いつくことでしょう。
そこで、キャラクターの正体を子供自身に調べさせ、文字を辿ればどんなキャラクターなのかが分かるということを、自然に教えたのです。
描かれているキャラクターは、少しずつ増えたものなのだとか。
投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。
・素敵すぎます!お子さんがうらやましい!
・目を輝かせながら、覚えたばかりのひらがなを1つずつ読み上げては興奮するさまが見えるようです。
・教育熱心で絵が超絶うまい父親っていいなあ~!「かなり」「なかなか」「とてつもなく」と、程度を表す言葉の語彙(ごい)も増やせるいい教材ですね。
・大人が見ても楽しいです!もし売っていたら絶対に買いますよ。
未知のキャラクターが生まれるたびに、楽しく文字を読む練習ができそうですね。
石黒さんによる手製の教材に、子供はもちろん、大人たちも心をつかまれたようです!
[文・構成/grape編集部]