子どもを水難事故から守る珍風習「息子の酒」 三重・紀北町で400年続く伝統行事

三重県紀北町で、子どもが水難事故に遭わないよう願う伝統の儀式が行われました。
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これは江戸時代、地元の庄屋「湊家」の先祖が悪さをするカッパを懲らしめたところ、一族が水の事故に遭わなくなったという言い伝えから始まった、紀北町で400年近く続く伝統行事です。
CBC
湊家当主と杯を交わし親子の契りを結ぶと、水難事故に遭わないと言われていて、晴れ着姿の赤ちゃんを連れた親子が、14代当主の湊浩章さん(63)と杯を交わしました。
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少子化などの影響により参加する親子も年々減少し、今年は1組の親子だけとなりましたが湊さんは、お子様が来られるかぎり続けていきたいと話しています。