南海トラフ地震臨時情報は調査終了でも「巨大地震はいつ発生してもおかしくない」名古屋市長は“日頃の備え再確認”を呼びかけ

13日夜に日向灘で発生した地震と南海トラフ地震との関連を調べていた気象庁は調査の終了を発表しましたが、名古屋市では引き続き、備えの確認を呼びかけています。
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13日午後9時19分頃に発生した、日向灘を震源とするマグニチュード6.6の地震で、この地方では三重県鈴鹿市と岐阜県輪之内町で震度1を観測しました。
CBC
気象庁は、この地震と南海トラフ地震との関連を調べていましたが「南海トラフ巨大地震の可能性が平常時と比べて高まっているとは考えられない」として、午前0時頃、調査終了を発表しました。
CBC
(名古屋市 広沢一郎 市長)「いつ地震が発生しても、おかしくないという状況に留意して、今後も引き続き地震の備えをお願いしたい」地震から一夜明け、名古屋市の広沢市長は「地震は、いつどこで起きてもおかしくないことを意識し、家族で日頃の備えを再確認してほしい」と呼びかけました。