“サミット給食”で世界を学ぶ! G7財務相会合を前に“7カ国の料理”味わう「勉強になった」【新潟市】

5月11日に新潟市で開かれるG7財務大臣・中央銀行総裁会議。会議の開催を前に、新潟市の小・中学校などではG7各国への理解を深めてもらおうと「サミット給食」が始まりました。

【桶屋美圭アナウンサー】
「新潟市中央区の万代長嶺小学校。こちらでは児童たちが食を通じて、G7各国を学びます」

市内の小・中学校など172校で始まった「サミット給食」。

5月にかけて給食で提供されるのは、G7構成国であるアメリカ・イタリア・カナダ・フランス・イギリス・ドイツ・日本の料理です。

【桶屋美圭アナウンサー】
「4月24日のメニューは、バターライスにサーモンシチュー、コールスローサラダにメープルシロップを使ったデザートなど、カナダの料理を献立にしたメニューが並びます」

普段とは違うメニューを前に、目を輝かせる6年の児童たち。この日は中原八一市長と一緒にサミット給食を味わいました。

【児童】
「G7サミットが新潟で開催されるとなった時、どう思いましたか?」

【新潟市 中原八一 市長】
「やったーと思いました。新潟で開催できることになって、よかったなと思いました」

【児童】
「頑張ってください」

児童たちにとって、世界を身近に感じる機会になったようです。

【児童】
「おいしかった。カナダに行ったら、また食べたい」

【児童】
「すごく甘くておいしい。カナダはメープルが人気なんだなと思った。すごく勉強になった」

【新潟市 中原八一 市長】
「今、特に世界的には戦争が起こったり、物価が高くなったり大変な状況なので、ぜひ新潟の子どもたちにも、世界に目を向けていただけるといい」