「日本一早い桜」沖縄から全国にお届け 「三大桜まつり」を前に JALとJTAが春の訪れをアピール

日本一早い桜を全国へお届け-。日本航空(JAL)と日本トランスオーシャン航空(JTA)は17日、沖縄県の本部、名護、今帰仁の3市町村の観光協会が寄贈したリュウキュウカンヒザクラの切り花を全国23空港へ発送した。各空港のカウンターやラウンジで切り花を展示し、沖縄の春の訪れをアピールする。同取り組みは31回目。
北部では2月にかけて、もとぶ八重岳桜まつり(本部町)、今帰仁グスク桜まつり(今帰仁村)、名護さくら祭り(名護市)の「三大桜祭り」が開かれる。名護市観光協会の比嘉重史常務理事は「たくさんの観光客を迎える準備をしている。ぜひ来場してほしい」と呼びかけた。
切り花を受け取ったJALの中根雅典沖縄支店長は「暖かい冬の沖縄の魅力を再発見いただければ」と話した。(政経部・大川藍)「日本一早い桜」沖縄から全国にお届け 「三大桜まつり」を前に…の画像はこちら >>