リニア中央新幹線の工事が進む岐阜県瑞浪市で確認された地盤沈下について、JR東海は「工事による地下水の水位の低下が原因である可能性が高い」とする見解を示しました。
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リニア中央新幹線のトンネル工事が進む瑞浪市では、井戸やため池の水位低下と地盤沈下が確認されています。
JR東海はこれまで地盤沈下について「工事が影響した可能性を否定できない」としていました。
CBC
JR東海は18日、これまでの調査の結果、「工事による地下水の水位の低下が地盤沈下の原因である可能性が高い」とする見解を示し、住民説明会で近隣住民に説明しました。
地盤沈下は現在最大7.7センチで、今後、最大数センチ以上低下する可能性があるということです。
また、JR東海は工事の影響とみられる家屋の不具合について、応急措置を進めています。