賄賂で社会福祉法人を乗っ取ったとされる男の裁判は即日結審しました。
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起訴状などによりますと不動産管理業の金田充史被告(53)は別の男とともに、三重県鈴鹿市の社会福祉法人の役員を自身が指定した人物に変更するよう求め、当時の理事長らに合わせて3500万円の賄賂を渡した社会福祉法違反などの罪に問われています。
CBC
21日に始まった裁判は即日結審し、検察側は「社会福祉事業に対する社会的信用を失わせる行為で悪質」などとして懲役10か月を求刑。弁護側は「社会福祉法人の経営権取得を会社の売買と同じと考えていたため故意ではなかった」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
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判決言い渡しは1月30日の予定です。