婚活中の40代以上、貯金額は「2000万円以上」層が最多 – 月の婚活費用は?

IBJは1月30日、「貯金事情」に関する調査結果を発表した。調査は2022年9月5日~11日、日本結婚相談所連盟に登録する婚活中の男女1,392人(男性805人、女性587人)を対象にインターネットで行われた。

まず、婚活をしている男女に現在貯金をしているか聞いたところ、男女ともに9割以上が貯金をしており、その内約7割が毎月貯金をしている(男性76.9%、女性67.3%)ことが明らかに。

年代別の貯金額は、20代と30代は「100~300万円」が最も多く、30代は20代に比べて「700万円~2000万円以上」の割合が増える結果に。40代以上に関しては「2000万円以上」が最多となり、単身者の貯金額(中央値)を上回ることから、婚活をしている男女は堅実に貯金していると言える結果となった。

婚活における月の出費は、男女ともに「1万5千円~2万円」が最も多い結果に。内訳をみると、デート代が最多(45.6%)の男性に対し、女性は衣類代(28.4%)、美容代(16.5%)と自分磨きに投じる傾向に。男女ともにかかる金額は同じくらいでも、お金をかける部分に違いがあるよう。

また、婚活に掛かる費用を考えると、一見高いと思われる結婚相談所だが、「アプリなどと比べて費用が掛かるのは事実だが、その分効果的で時短になる」「時間効率がよく他のサービスより費用対効果が高いと分かった」など、タイムパフォーマンスが高いという声も目立った。