28歳男、知人の死亡を装い香典をだまし取り逮捕 生きていたことで事態が発覚

新潟県阿賀野市に住む28歳無職の男が、知人の死亡を装って現金をだまし取っていたとして逮捕された。

警察によると男は今月中旬、阿賀野市内で知人の20代男性に対し、共通の知人が死亡したなどと嘘をつき、花代や香典と称して現金1万円をだまし取っていた。その後、だまされた人物が現金を渡したにもかかわらず、死亡したと聞いていた知人が生きていたことから事態が発覚。男を詐欺の疑いで逮捕した。

取り調べに対して、男は容疑を認めているとのこと。警察によると、同県では類似事件の相談が数件寄せられているそうで、この男が関与している可能性もあると見て捜査を進めていく方針だ。

>>43歳男、障がい児支援施設代表を偽りゲーム機だまし取り逮捕 全てリサイクル店に売却<< この事件に、ネットユーザーからは「100人から騙し取れば100万円になるのだろうけど、それで100人の信用をなくし、友人もなくなる。どうしようもないね」「せこい手口だね。大金も稼げないし、失うのは信用だけ」「人の不幸をネタに詐欺にするのは最低だな。きっとこの人物はこの先もこのような生き方しかできないと思う」「とにかくロクでもない手口」と憤りの声が相次ぐ。 また、「騙されて金を取られた人もムカつくだろうけど、それ以上に死んだことにされた人物は気分が悪いと思う」「人を殺した挙げ句、香典を集めて好きなことに使っていると思うと虫酸が走るね」「ツッコミどころ満載。どうしてこんな話を信じてしまったんだろうとも思う」などの意見も出ていた。 知人を勝手に死んだことにしたうえ、それをエサに香典をだまし取っていた男。今後、他人の信頼を著しく失うことは、明らかだ。