角換わりを渡辺名人が避ける展開…名人戦第2局 藤井六冠が43手目を封じ初日終える 28日午前9時再開

藤井聡太六冠が七冠目を目指す将棋の名人戦七番勝負の第2局は、藤井六冠が43手目を封じ、初日を終えました。

第1局では、藤井六冠が渡辺明名人に勝利した名人戦。27日の第2局は藤井六冠の先手で始まりました。

戦型は、藤井六冠が得意とする角換わりを渡辺名人が避ける展開に。今回地元では事前に対局中のおやつを決めるコンテストも行われ、藤井六冠は午前のおやつに「玄米茶のわらび餅」、渡辺名人は「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」を選びました。

残りの持ち時間は渡辺名人が5時間23分、藤井六冠は4時間27分で、28日の午前9時に再開。夜に決着が着く見込みです。