冬の原子力災害を想定した新潟県の防災訓練が行われ、大雪を想定した除雪訓練や物資の搬送訓練などが行われました。
地震により柏崎刈羽原発で事故が起き、道路の寸断なども発生した想定で24日から行われている県の防災訓練。
上越市では大雪時の孤立集落を想定し、除雪車を使った道路の除雪訓練が行われました。一方、地域のホームセンターなどから直接トラックで避難所へと物資を搬送する訓練も初めて行われました。
【参加した住民】
「どの方向にどういう方法で集まって避難すればいいかという道筋は理解できた」
【花角知事】
「シナリオを変えて訓練繰り返し積み重ねることで対応力の向上を図っていきたいと思う」
県は、訓練で出た課題を今後の避難計画に反映する方針です。