「思ったよりも動いててかわいい」 ナマケモノは「ポノ」命名の由来は? ネオパークオキナワ

沖縄県名護市のネオパークオキナワは25日、昨年12月にやってきた雌のフタユビナマケモノの命名式を園内で開き、公募の中から「ポノ」に決まったと発表した。ハワイの言葉で「平和」を意味し、訪れる人を笑顔にして平和を広げてほしいとの願いが込められているという。
フタユビナマケモノは南米北部の熱帯雨林に生息し、多くの時間を木の上で生活する。
ポノは雌の成体で体長は約1メートル。同園動物管理部の井原大熙さんによると好奇心旺盛な性格でサツマイモとキュウリが好物という。
同園「希少種の森」で展示されており、間近で見ることができる。気温が低く、湿度が高い日には活発に動く姿が見られる可能性が高いという。
大阪府から家族で訪れた石田泰章さん(45)は「こんなに近くで見るのは初めて。思ったよりも動いていてかわいい」と話した。(北部報道部・西倉悟朗)
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