スカートの中をスマホで盗撮 岐阜地検の検察事務官(55)に停職6か月の懲戒処分 本人申し出で退職 罰金70万円で略式命令

岐阜市内の飲食店で女性従業員のスカートの中を盗撮した疑いで逮捕、送検された岐阜地方検察庁の職員の男が停職6か月の懲戒処分を受けました。職員は28日付けで退職しました。
処分を受けたのは、岐阜地方検察庁の55歳の検察事務官の男です。処分を発表した岐阜地検によりますと、この事務官は去年12月から今年4月までの4回にわたり岐阜市内の飲食店2か所などで、女性従業員のスカートの中をスマートフォンのカメラを使って動画を盗撮し、岐阜県迷惑行為防止条例違反の容疑で逮捕、送検されました。
事務官は、28日、岐阜地検から停職6か月の懲戒処分を受け、岐阜簡易裁判所からは罰金70万円の略式命令がくだされました。本人の申し出により、事務官は28日付けで退職しました。
岐阜地検の清水博之次席検事は「法律を守るべき立場の者が、このような罪を犯し、誠に遺憾である」とコメントしました。
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CBC