全国「飲みたい街」ランキング、関西1位は梅田、関東は?

リクルートは4月27日、「飲みたい街ランキング2023」を発表した。調査は2月13日~14日、全国20~50代男女4,146名(男性2,074名、女性2,072名/関東2,858名、関西1,288名)を対象にインターネットで行われた。

関東の「飲みたい街ランキング」では、1位「新宿」、2位「横浜駅」、3位「銀座」という結果に。また、5位の「池袋」、9位の「渋谷」については「アクセスが良い」「飲み屋が多い」という声以外に「会社の近くだから」が目立ち、コロナによる行動制限緩和の影響からかオフィスや飲食店が集まるターミナル駅に人が戻ってきているよう。

一方、関西では9年連続で「梅田」が1位に。次いで2位「三宮駅周辺」、3位「難波」、4位「お初天神、5位「天満」と続き、トップ10の顔ぶれは大きく変わらず。その中で順位を上げたのは8位の「京橋」で、アクセスの良さ以外に「庶民的」「コスパが良い」など、飲食をレジャーとして楽しめる街にも人が戻ってきている様子が見受けられた。

次に、「週1日以上、お店でお酒を飲む」人を「お酒好き」と定義し、関東エリアで「飲みに行くのにコスパがいいと思う街」を教えてもらったところ、1位「赤羽」、2位「上野・御徒町」、3位「新橋」などの「せんべろ」「立ち飲み」の印象が強い街が上位に。

また「飲みに行くのにこれから盛り上がりそう・流行りそうな街」についても聞いたところ、1位「東京駅周辺」、2位「下北沢」、3位「代官山」など、再開発が進み新たな飲食店が並ぶ街がトップ3に名を連ねた。