愛知県大口町で、自動車部品メーカーの「東海理化」がモノづくりのノウハウを生かしたイチゴ農園を始めました。
東海理化の農業用ハウス内では、工場のラインのように人が立って作業しやすい位置の棚でイチゴを栽培しています。
温度や湿度のほか、培養液の濃度も全て自動で管理され、天井には取り込む光の量を調節するカーテンも設置。作業の多くを自動化し、障害者の雇用にも力を入れています。
農園では年間13トンの収穫を目標にしていて、地元の和菓子店とコラボしたいちご大福やアイスクリームなどを開発するということです。