県調理師会(照屋寛幸会長)は29日、那覇市内で会見を開き、ジャンルを問わない県内料理人のグランプリを決める大会「シェフ・オブ・ザ・イヤー・オキナワ2025」を3~6月に開催すると発表した=写真。参加者の応募は2月1日から3月15日まで。
大会は沖縄食文化の発展や料理人の育成が目的。応募資格は県出身か2年以上の県在住歴があり、飲食店などで10年以上の料理経験を積んでいることなどが条件。今回は「加工済みの食材やだしは持ち込み禁止」というルールを設けた。
1次の書類審査に通過すると、2次審査、準決勝、決勝に進み、それぞれ「お題」となる材料を調理する。
照屋会長は「料理人の腕を磨くだけではなく、沖縄の食の豊かさを広め業界全体の発展を目指す。高い意志を持つ料理人に挑戦してほしい」と呼びかけた。
応募は下記URLから。問い合わせは同事務局、電話070(6593)1879。(社会部・末吉未空)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCaOls8ZEAx4RKz-T1kpzzwzn3qUGYlL8yFuS4X_ezT8jNOQ/viewform
沖縄の料理王を決める! 県調理師会が競技大会を開催 ジャンル…の画像はこちら >>