ポルシェジャパンはこのほど、「上海モーターショー」にてワールドプレミアとなった新型「カイエン」「カイエンS」「カイエンE-ハイブリッド」の予約受注を開始した。
すでに大きな成功を収めているラグジュアリーSUV「カイエン」のニューモデルには、高度にデジタル化されたディスプレイとコントロールコンセプト、新しいシャシーテクノロジー、革新的なハイテク装備が備わった。
高解像度HDマトリクスLEDヘッドライトは、あらゆる走行状況にふさわしく夜道を照射し、エアクオリティシステムは車内の空気から汚染物質をろ過する。
また、カイエンでは初めて運転席と助手席に個別のインフォテイメントディスプレイが備わり、たとえば走行中のビデオのストリーミングが可能となった。
徹底的にアップグレードしたデザイン、さらにパワフルになったエンジンのラインアップにより、カイエンはこのセグメントで最もスポーティなクルマであることが強調されている。
今回のニューモデルについて、カイエン生産ライン担当副社長のミヒャエル・シェッツレ氏は「ポルシェ史上、最大級の広範な製品アップグレードです」とコメントしている。
希望小売価格は「カイエン」1,198万円、「カイエンE-ハイブリッド」1,395万円、「カイエンS」1,561万円、「カイエンクーペ」1,273万円、「カイエンE-ハイブリッドクーペ」1,440万円、「カイエンSクーペ」1,644万円。