新潟空港で1日、地域航空会社トキエアの就航1周年を記念したイベントが行われました。
新潟空港で1日行われたのは、トキエアの就航1周年を記念したイベントです。
事前に応募があった参加者32人で、まずは展望デッキから札幌丘珠空港に向かう1号機を見送り、その後は、航空教室を開催。クイズ形式で出題される飛行機に関する問題に答えながら参加者は知識を深めていました。
【参加者は】
「飛行機には興味があったので、(参加できて)めっちゃうれしい」
【参加者は)
「ぜひいろいろなところに行けるように運営して貰えるとありがたい」
一方で・・・
【参加者は】
「仙台とかも日帰りだから行けるのに、突然、欠航になるとそれはちょっと心配」
12月から1月にかけて機体の不具合や損傷で合わせて11日間全便欠航するなど、安定運行が大きな課題となっています。
こうした現状に長谷川政樹社長は「心配をおかけして申し訳ない」と謝罪した上で今後中部国際空港に格納庫を設け機体の整備環境を改善する考えを示しました。
【トキエア長谷川政樹社長】
「確実に改善させながら運行していくので、どうぞまたご支援いただきながらトキエアを応援していただけたら」
トキエアは今年3月末に新潟と神戸をつなぐ新たな路線を開設する予定です。