予算ないのに工事依頼を継続… 工事代金約6000万円の支払いが遅延 今年度予算の予備費でまかなう異例の対応 岐阜市

岐阜市は道路の修繕などの工事代金およそ6000万円の支払いを新年度予算の予備費でまかなっていたと発表しました。岐阜市は2022年度、道路や側溝の修繕などにおよそ7億円を計上していました。
しかし、地元からの強い要望を受け、予算不足を知りながら業者への工事依頼を続けた結果、2022年度分でおよそ6000万円が不足し、業者への支払いが遅れる事態となりました。
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不足分は2023年度予算の予備費で支払われましたが、この対応は異例で、岐阜市は予算の適正執行の観点から今後このようなことがないよう通知したということです。