料理で使った食品ラップは、そのままゴミ箱へ捨てる人がほとんどではないでしょうか。場合によっては数分使っただけで捨ててしまうので、何だかもったいないと感じる人もいるかもしれません。
ハウスクリーニングを生業としているsaki(housecleaning_2022)さんは、Instagramで食品ラップの新しい使い方を紹介しています。その使い道は、なんと「掃除」です。どのような使い方なのか、さっそく見ていきましょう。
※対象器具やクリーナーの注意事項を確認し、懸念がある場合はメーカーや企業が推奨する掃除方法で掃除をしましょう
使い勝手がいいと人気のウタマロクリーナーと食品ラップを使って、さまざまな場所を掃除していきます。
まずはシンクです。シンク全体にウタマロクリーナーを吹きかけ、丸めた食品ラップでくるくると弧を描くように磨きましょう。
水あかが付きやすい蛇口も、このようにピカピカになります。磨き終わったら、水で流しましょう。
油が飛び跳ねやすいIHコンロも、食品ラップとウタマロクリーナーで掃除できます。ウタマロクリーナーを吹きかけて、丸めた食品ラップで磨いていきましょう。
食品ラップの色が変わるほど、油汚れが取れました。食品ラップを使った掃除方法は、クリナップ、リンナイ、ノーリツなどのメーカーでも紹介されています。
汚れがたまる場所は台所だけではありません。使う頻度が高い洗面所にも、食品ラップとウタマロクリーナーが使えます。こびりついた水あかがすっきり取れるでしょう。
トイレのタンクも埃と汚れがたまる場所です。便器ほど掃除をする頻度が高くないので、驚くほど埃が取れるかもしれません。
クロスは知らぬ間に汚れていることが多い場所です。
クロスにウタマロクリーナーを吹きかけ、ほかの場所と同じようにくるくるしながら磨いていきましょう。
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食品ラップそのものは掃除道具ではありませんが、掃除道具としての活用をプロもおすすめしています。使用済みのラップを使えばエコにもなるので、食品ラップのポテンシャルを最大に生かしましょう。
[文・構成/grape編集部]