渋滞を緩和する「運転術」…「モーニングショー」で専門家が解説「不必要な車線変更はしない」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は3日、大型連休中の高速道路などで起きる渋滞について特集した。
スタジオには「渋滞学」の第一人者で東大先端科学技術研究センターの西成活裕教授が生出演。西成氏は、渋滞は主にブレーキを踏むことによって発生するなどと指摘。これを受け渋滞緩和の運転術を紹介した。ひとつ目が「車間距離を40メートル以上空ける」。2つ目が「不必要な車線変更をしない」とし車線変更すると「流れを疎外し後続車が次々とブレーキ」と説明した。
これを受け司会の羽鳥慎一アナウンサーは、コメンテーターで同局の玉川徹氏に「車線変更してないですか?」と聞くと「してるよ」と苦笑いしていた。
3つ目が「ファスナー合流」とした。これは「本線に合流する際は複数の場所ではなく先頭まで進んで1台ずつ交互に合流する」ことで西成氏は「ドイツは交互合流法ってありまして。交互に合流しないと罰金なんです」などと解説し「交互に行った方が流れがよくなる」と説いていた。