首から血を流して倒れていた女性が死亡 「キャー」という大きな声も 複数の切り傷 警察が部屋の鑑識作業 アパートに暮らしていたか 三重・鈴鹿市

3日夜、三重県鈴鹿市で女性が首から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。女性の首には複数の切り傷があり、警察は殺人事件の可能性が高いと見て捜査しています。(CBCテレビ 荒川栞記者)「およそ30分前の午後6時過ぎ、規制線は完全にはずされました。アパート近くを見ると、真横に血の跡のようなものが残されています」
3日午後10時過ぎ、鈴鹿市寺家(じけ)の、2階建てアパートの階段の下で、女性が首から血を流して倒れているのを帰宅したアパートの住人が見つけ、119番通報しました。
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女性は心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。警察によりますと、女性は30代から50代とみられ、首の左横に、複数の「横方向の切り傷」があったということです。
CBC
現場周辺から刃物のようなものはみつかっていません。また、女性の所持品もありませんでした。
(近所の住民)「10時過ぎですね、夜の。声は聞きました。女性の声でした。言い合うような声だったと思います」
CBC
(近所の住民)「女の人のキャーという声が聞こえて、その後、ドンという大きな音がした。車のドアを勢いよく閉めるような、ドンという大きな音でした」警察は、女性がこのアパートに暮らしていた可能性があるとみて、部屋の鑑識作業を進めるとともに、女性に関係するとみられる車を押収しました。
CBC
警察は、殺人事件の可能性が高いと見て詳しく調べています。