太鼓で美味しさ表現!?“魚のアメ横”で新鮮な魚介類を堪能「新型ウイルス禍前の人出に」【新潟・長岡市】

各地の行楽地が多くの人で賑わうなか、4日は寺泊・魚の市場通りと阿賀野市の遊園地を取材。戻ってきたウイルス禍以前の人出を歓迎する声が聞かれました。

【齋藤アナウンサー】
「寺泊・魚の市場通りです。いい香りがするこちらの浜焼き屋さんには長蛇の列ができるなど多くの人で賑わっています」

魚のアメ横とも言われる寺泊・魚の市場通りには午前から浜焼きや番屋汁の食べ歩きを楽しむ人の姿が多く見られました。

【訪れた人】
「あんまり生(カキ)食べる機会がないので絶対食べたいと思って来ました」
「屋内で食べるのとはまた違って、こういう雰囲気も合って余計おいしく感じる」

駐車場には県外ナンバーを付けた車も並びました。

【東京から来た人】
「きょう東京からなんですけど、私の実家が新潟なので新型コロナもあって4年ぶりに帰省です。相変わらずに賑わってるなって感じです。ようやく元に戻ったというか」

この人出の多さに鮮魚店からは…

【山六水産 白井英資副店長】
「2019年ですか、その時より出てるんじゃ無いかなという印象はありますね。これが寺泊なのかなって感じですね、やっぱ嬉しいです」

【齋藤アナウンサー】
「賑わいの戻った寺泊をさらに盛り上げるために、こちらの店では”どん”太鼓の設置を始めました」

生のカキやホタテを味わうことができる店できょうから置かれた太鼓。

【山六水産 白井英資副店長】
「おいしかったら叩いて頂くことになっている」

ホタテを食べた男の子は…

【男の子】
「めっちゃうまいです、初めて食べたので、ちょっと驚きました」

もちろん太鼓を連打!

訪れた人は思い思いに海の幸を楽しんでいました。

【山六水産 白井英資副店長】
「人がわちゃわちゃしているのが寺泊だと思うんで、よりいっそう、これからもお客さんには来て頂きたい」