“部屋の外”で襲われたか…アパートで住人の女性が首を切られ殺害された事件 部屋は施錠され争った形跡なし

三重県鈴鹿市のアパートで5月3日、住人の女性が首を刃物で切られ殺害された強盗殺人事件で、女性が部屋の外で襲われたとみられることがわかりました。

3日午後10時ごろ、鈴鹿市寺家5丁目のアパートでは、階段を降りた場所に倒れていた住人でブラジル国籍のアイハラ・アルメイダ・ロゼリさん(46)が死亡しました。

警察は、何者かが刃物で首を切って殺害し、所持品を奪った強盗殺人事件として捜査していますが、アイハラさんの部屋にはカギがかかっていて、争った形跡がないことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

警察は、アイハラさんが部屋の外で襲われた可能性があるとみて調べています。

アイハラさんはこの部屋に一人で暮らしていたとみられ、別居する夫とは現在連絡がとれていないということで、警察は関係者から話を聞くなどして犯人の行方を追っています。