給食業者の料理食べた17人が下痢の症状…サービス付き高齢者向け住宅で食中毒 便から『ウェルシュ菌』

名古屋市中村区のサービス付き高齢者向け住宅で、委託されていた給食業者の料理を食べた入居者17人に食中毒の症状が確認されました。

食中毒が発生したのは「サルバーレ」が運営する名古屋市中村区竹橋町のサービス付き高齢者向け住宅で、4月29日、夕食を食べた70代~100歳代の入居者・29人のうち17人が下痢の症状を訴えました。

入居者が食べたのは委託されていた給食業者「あじさい食彩」が調理したもので、検査の結果、入居者の便から食中毒を引き起こすウェルシュ菌が検出されました。

入院した人はおらず、全員快方へ向かっているということです。

名古屋市保健所は、あじさい食彩を7日付で営業禁止処分にしています。