大型トレーラーの荷台から“コンクリートの板”が対向車の屋根に落下 運転手の男性が車内に閉じ込められる

岐阜県岐阜市の県道で8日夕方、大型トレーラーの荷台からコンクリートの板が対向車の屋根に落下し、運転手が車内に閉じ込められています。

8日午後5時半ごろ、岐阜市雛倉の県道79号線で、「トレーラーの荷台が崩れて車両に接触した」と別の車の運転手から110番通報がありました。

警察によりますと、大型トレーラーの荷台から長さおよそ5メートル、幅3メートル、厚さ60センチのコンクリートの板が複数枚落下したということです。

このうち1枚が対向車の屋根に落下し、運転手の50代くらいの男性が車内に閉じ込められ、午後8時半現在も救出活動が続けられています。

男性は意識があり、命に別状はないとみられています。トレーラーの運転手にケガはありませんでした。

現在、現場周辺は通行止めとなっています。