のびるチーズが写真映えすると、名古屋市中区の大須で販売されている『大王チーズ10円パン』が人気を集めています。 名古屋市中区の大須、赤門通から新天地通に入って進むと行列ができていました。週末になるたびに大行列になる「大王チーズ10円パン」の店です。
名前の通り10円玉の形をしています。店の名前も「大王チーズ10円パン」と分かりやすいネーミング。
購入した客は、パンをすぐには食べず、チーズをのばして撮影タイム。のびるチーズが写真映えするとあって、大人から子供まで楽しんでいました。
店にこのパンの作り方を聞きました。店の担当者：「ふわもち食感になるように配合された特別な生地を使って、それを10円の型に流し込んでいきます。そこに大きめにカットしたモッツアレラチーズを入れて、3分半ほど焼いたら完成です」
作り方はシンプルですが、オリジナルブレンドの生地と特注のチーズを使用しているため、独特の味になると言います。女性：「焼き立てがホント美味しい。めっちゃふわふわで、パンが甘いです」男性：「もちろんちゃんとチーズの味がするんですけど、そんなにくどくなくて、チーズがちょっと苦手な人でも全然食べられるかなと」男の子：「チーズと合う。並んだ甲斐がありました」
店の担当者：「何年か前に韓国で10ウォンパンというパンがとても流行りまして、東京と大阪に10円パンとして販売したところとても人気が出たので、それを大須で東海地区初で出店する事になりました」
東京・大阪に続き、名古屋でも大ヒットしている「大王チーズ10円パン」。値段は10円ではなく、1枚500円です。