日本初のセクハラ裁判にも携わる 名古屋高裁の新長官に八木一洋氏(63)が着任 東京高裁判事や最高裁首席調査官など歴任

名古屋高等裁判所の新しい長官に八木一洋氏が着任し、信頼される裁判所を目指すと抱負を語りました。
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名古屋高等裁判所の新しい長官に着任した八木一洋氏は山口県出身の63歳。東京大学を卒業後、東京高等裁判所判事や最高裁判所首席調査官などを歴任し、1992年には日本で最初のセクハラ裁判に裁判官として携わりました。
CBC
9日の着任会見で八木長官は「皆様に使っていただきやすい、信頼される裁判所を目指すのが仕事であり、その仕事を果たせるよう努めていきたい」と意気込みを語りました。また、今後の裁判所のあり方について「社会のIT化が進んでいく中で裁判所だけが取り残されることのないよう役割を果たしたい」と話しました。