愛知県江南市で「歩きスマホ」を禁止する条例が施行されて1か月が経ち、市が名鉄江南駅前で実態調査を行いました。
江南市は4月1日から、東海3県で初めてスマートフォンの画面を見ながら歩く、いわゆる「歩きスマホ」を禁止する条例を施行しています。
条例では駅前や道路など公共の場所でスマホの画面を見る時は、通行の妨げにならない場所で立ち止まって操作するよう求めています。
条例の施行からおよそ1か月が経ち、9日朝、市の職員らが名鉄江南駅で歩きスマホをする人の数などを調査しました。
江南市防災安全課の担当者:
「あまり変わらないかなという印象は受けました。長い時間、画面を注視している方は減ったかなというような印象を受けました」
市は別の駅でも同様の調査を行っていて、集計したデータを基に条例の効果を検証することにしています。