“嘱託殺人”等の罪…内縁の妻を殺害して家に放火し既に死んでいた義母の遺体焼いたか 男が起訴内容認める

愛知県愛西市で今年2月、全焼した住宅から母と娘の遺体が見つかった事件で、嘱託殺人などの罪に問われている男は起訴内容を認めました。

住所不定・無職の小塚勝也被告(64)は今年2月、愛西市の住宅で内縁の妻の植手敬子さん(当時54)に頼まれ、刺身包丁で殺害したうえ家に放火し、事件前に死亡していた植手さんの母・純子さん(当時83)の遺体を焼いた罪に問われています。

10日の初公判で、小塚被告は起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は、犯行に至った経緯について「純子さんの年金で生活していた小塚被告は、純子さんの死をきっかけに生活が苦しくなり、敬子さんと『2人で死のう』と話し合った」と説明しました。

弁護側は、起訴内容について争わない方針を示しました。

※画像は視聴者撮影