住宅メーカーの社長(44)を詐欺容疑で逮捕 家を建てられる状態でないのに手付金50万円をだまし取った疑い その後に会社は破産手続きを開始 愛知

家を建てられる状態ではないにもかかわらず、住宅を建設する際の手付金をだまし取ったとして、愛知県尾張旭市の住宅メーカーの社長が逮捕されたことが分かりました。
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逮捕されたのは、愛知県尾張旭市の住宅メーカー「アポロホーム」の社長、永指秀明(えさし・ひであき)容疑者(44)です。
CBC
警察によりますと、永指容疑者は2021年9月、債務超過で家を建てられないにもかかわらず、愛知県知立市の28歳の女性から住宅の建築工事の手付金50万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。警察は永指容疑者の認否を明らかにしていません。
永指容疑者は、この手付金を支払わせた日に、弁護士に破産の相談をしていて、「アポロホーム」は2021年11月に破産手続きを開始しています。
また、この会社では建物代を消費税のかからない土地代に乗せかえることで節税になるとうたい、顧客を集めていました。