5月3日、三重県鈴鹿市で女性が刃物で切り付けられて殺害され、所持品を奪われた強盗殺人事件で、亡くなった女性の娘が事件解決への思いを話しました。
首や頭に“複数の切り傷” 犯人はどこへ? 殺害された46歳女…の画像はこちら >>
(アイハラさんの次女)「精神的にも体力的にも母親の死に理解が追いついていない。正直まだ生きているんじゃないかと思うくらい。『起きて』と言えば起きるぐらい穏やかな顔をしていた」
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今も受け入れることができない母親の死。事件は5月3日夜、三重県鈴鹿市寺家にあるアパートの階段の下で、このアパートに住むブラジル国籍のアイハラ・アルメイダ・ロゼリさん46歳が血を流して倒れているのが見つかったものです。
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アイハラさんの首や頭などには複数の切り傷があり、警察はアイハラさんが何者かに刃物で切り付けられて殺害され、所持品を奪われた強盗殺人事件とみて捜査しています。(アイハラさんの次女)「母親には幸せでいてほしかったので、みんなショックを受けている。悲しい反面、父親を犯人扱いする人が多くて、それが許せない」
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事件から1週間以上が経過。取材に応じたアイハラさんの次女は、去年11月にアイハラさんと別居するようになって以降、ほとんど連絡をとっていなかったとした上で「一刻も早く犯人が捕まってほしい」と思いを話しました。警察はアイハラさんの事件直前の行動や交友関係の洗い出しなどを進めています。