岐阜市の中央卸売市場で、初夏の訪れを告げる天然アユの初競りが行われました。
午前6時から始まった初競りには、およそ30人の仲買人が参加し、次々と長良川のアユを競り落としていきました。
初日の11日は、合わせておよそ24キロ分のアユが持ち込まれ、発育は全体的にやや小ぶりでしたが、最高で1キロ4万円の値を付けていました。
最高額で競り落とした内藤さん:
「鵜飼もありますし、他県にアピールできるもの、強い商品だと思っているので。いっぱい皆さんに食べていただきたいですね」
競り落とされたアユは、岐阜や東京の料理店などへ出荷されます。