女性が転職先に期待したこと、1位は? 2位「地理的な条件が合うこと」

HRtableはこのほど、「女性が働きやすい会社への転職」に関する調査結果を発表した。調査期間は4月3日~24日、調査対象は転職を経験した全国の女性、有効回答は100人。

「女性が働きやすい会社」として具体的にどんなことを転職先に期待していたか質問すると、1位に選ばれたのは「残業が少ない」。理由としては、「プライベートの時間を確保したかった」「今後の結婚・出産を考慮して」「仕事と子育てを両立するため」といった声が寄せられた。

2位は「地理的な条件(通勤時間や場所)が合うこと」。通勤時間が短い方が家事や育児、プライベートの時間を取りやすいため、地理的な条件を重視した回答者もみられた。

3位は「産休・育休が取りやすい」。出産後も仕事を続けたいと考えている人や、面接時に取得状況を確認したり、自分が産休・育休を取得しても職場が回りやすいよう人数が多い職場を選ぶ人もいたという。

4位以下は下記の通り。

4位「手に職をつけられる・スキルが身に付く」、5位「女性管理職や女性社員の日着るが高いこと」、6位「特になし」、7位「女性の健康管理に配慮した制度があること」、8位「時短勤務ができる」、9位「在宅勤務ができる」、10位「女性が管理職になることを応援する制度があること」。

また、転職後の会社は「女性が働きやすい」と感じたか聞いたところ、「そう思う」(30%)と「どちらかというとそう思う」(44%)の合計は74%に上った。