偽装結婚の疑い、外国籍の男ら逮捕 鹿角署と県警 アリ・ムハンマド容疑者(31)菊田朋枝容疑者(23)ワカス・アリー容疑者(26)

鹿角署と県警警備1課は18日、日本での滞在資格を不正に得ようと国際結婚を偽装したとして、
電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで2人を逮捕、共犯の1人を再逮捕した。

逮捕されたのは、宮城県多賀城市八幡、中古車販売業アリ・ムハンマド容疑者(31)=パキスタン国籍=と
同県仙台市宮城野区福室、無職菊田朋枝容疑者(23)。
再逮捕されたのは同県多賀城市八幡、中古車販売業ワカス・アリー容疑者(26)=パキスタン国籍、同罪などで起訴済み。

逮捕容疑は、3人は共謀し、2008年9月17日にアリ容疑者と菊田容疑者との
うその婚姻届を同市役所に提出、偽装結婚した疑い。ワカス容疑者が兄のアリ容疑者に、
以前勤めていた飲食店で同僚だった菊田容疑者を紹介した。

ワカス容疑者は「日本で働き、稼ぐためにやった」と容疑を認め、
アリ、菊田両容疑者は容疑を否認している。