カーネーションが寒天の中に「まるで宝石」母の日プレゼントで注目の和菓子 “食用”エディブルフラワーの約9割は愛知・豊橋産

5月14日の母の日といえば、カーネーションが定番の贈り物ですが、愛知県豊橋市にある和菓子店がカーネーションを使った和菓子を作り、人気を集めています。
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愛知県豊橋市にある「お亀堂(おかめどう)」。こちらで母の日の贈り物用として販売されているのが、エディブルフラワーと呼ばれる食用の花を使った和菓子です。寒天の中に色鮮やかなカーネーションが入っています。
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食べることができるカーネーションを使った、とてもエレガントな和菓子。実は、豊橋市は「エディブルフラワー」=食用花の生産量が日本一なのです。市場に出回っているエディブルフラワーのおよそ9割が豊橋産ということですが…
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(お亀堂 森貴比古代表)「豊橋に住んでいる人は、豊橋がエディブルフラワーの90%シェアを持っていることをあまり知りません。地元食材のアピールにつながればと今回の商品を開発しました」
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少しでも地元の食材としての魅力アピールしたいと、おととしからエディブルフラワーのカーネーションを使った、母の日限定の和菓子を作っています。
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ことしはカーネーション一輪をまるごと使ったドーム状の寒天を蒸し、カステラの上に乗せた「輪(りん)」と、シート状の寒天にカーネーションの花びらを散りばめ淡いピンク色に着色し、白あんに巻き付けた「舞(まい)」をセットで販売。価格は3個入りで1600円です。母の日を前に、オンラインではすでに200セット以上が売れているといいます。
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(購入した人)「インスタグラムをみてきれいだったので、ちょっと気恥ずかしいけれど『いつもありがとう』という感じで」
(お亀堂 森貴比古代表取締役)「とてもきれいな和菓子なので、お母さんと一緒に美味しく食べてもらえれば」
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このカーネーション入りの和菓子は、母の日の5月14日まで、お亀堂の直営店とオンラインショップで販売されます。