「最後まで絶対に目を離すな」 諦めないチームに待ち受けていた、歓喜の瞬間

スポーツの醍醐味は、ドラマチックな展開にあるといってもいいでしょう。
選手たちの全力プレーが実を結んだ時の感動は、何にも代えがたいものがあります。
アメリカ・ニュージャージー州にあるハッケンサック高校の男子バレーボール部(hhsmvb)が、10秒間の劇的な出来事を、Instagramで公開しました。
動画に収められているのは、ある日行われた試合のひとコマ。
ハッケンサック高校のバレーボール部と、相手チームによる一進一退の攻防が続く中、レシーブしたボールがネットに当たってしまいます。
得点を確信した相手チームは喜びますが、ボールはまだ床についておらず…。手に汗握る展開を、どうぞご覧ください。
Hackensack Mens Volleyball(@hhsmvb)がシェアした投稿
画面手前の選手が、ネットに当たって跳ね返ったボールを、倒れこみながらも足でギリギリ打ち上げ、ラリー続行!
ふわっと上がったボールが、再び落ちていくのを、別の選手が片手でかろうじて打ち上げます。
そして、ボールはネットのわずか上を越えて、相手チーム側の床に落ちました。
得点するものと思って目を離していた相手チームが、まさかの展開にぼう然。
その一方で、ハッケンサック高校バレーボール部は『神展開』に喜びを爆発させました!
【ネットの声】
・相手チームは、喜ぶのが早すぎたみたいだね…。
・2回もブロックされたのに、すごいな!
・1人だけボールを見ていた相手チームの選手が、最後に滑り込んだのも素晴らしかった!
・コーチが「ボールが床につくまで絶対に目を離すな」というのは、こういうことだったのか。
最後の最後まであきらめない姿勢が、ドラマチックな展開を引き起こしたのかもしれませんね…!
[文・構成/grape編集部]