ハーレーダビッドソンは2023年モデルの限定シリーズ「FAST JOHNNIE」(ファストジョニー)3モデルを発売した。
このバイクは1970年代のマッスルカーカルチャーのストリートパフォーマンスとトリックペイントをオマージュしたグラフィックをまとうモデル。「Low Rider ST (Enthusiast Collection Fast Johnnie)/ローライダー ST」「Road Glide ST (Enthusiast Collection Fast Johnnie)/ロードグライド ST」「Street Glide ST (Enthusiast Collection Fast Johnnie)/ストリートグライド ST」の3モデルで展開する。
限定の3モデルに施された特別ペイントスキームは、ハーレーダビッドソンのレースの歴史と伝統に敬意を表したインパクトのあるペイントとグラフィックで表現。日本では“エンスージアスト コレクション”と呼んでいる。
「FAST JOHNNIE」の3モデルにはファストジョニーブルーにホワイトのレーシングストライプのペイントを施す。1960年代から1970年代の高性能なマッスルカーやポニーカーのストリートパフォーマンスとペイントスキームへのオマージュを表現している。
フューエルタンクの左部にはハーレー初のオリジナル レース マスコットである「Johnnie the pig」 (ジョニー・ザ・ピッグ)が描かれている。このキャラクターは「Moto America King of the Baggers」シリーズに参戦する「ハーレーダビッドソンScreamin’ Eagleファクトリーチーム」のモーターサイクルにも採用されているものだ。
3モデル合わせ世界限定2,000台に満たない生産となる予定の「FAST JOHNNIE」。日本国内では「ローライダーST」が195台、「ロードグライド ST」が16台、「ストリートグライド ST」が11台、それぞれ限定発売となる。希望小売価格は「ローライダーST」340.78万円、「ロードグライド ST」438.68万円、「ストリートグライド ST」438.68万円。
これらのモデルの登場を記念し、5月13日には、ハーレーダビッドソンがプロデュースするライフスタイル 1Dayイベント『BLUE SKY MEETING in 日光』の会場で、「ローライダー ST」の「FAST JOHNNIE」の一般初公開と展示を行う。