ふるさと納税に「アウトドアサウナ」が登場! 国産ヒノキを使用。茨城県大子町

茨城県大子町(だいごまち)は5月12日より、茨城県最高峰の名山「八溝山(やみぞさん)」が育む銘木「常陸檜(ひたちひのき)」を使った国産バレルサウナの、ふるさと納税寄附受付を開始した。

今回の返礼品は、全国約250の自治体にふるさと納税事業の支援サービスを提供するレッドホースコーポレーションが、事業者開拓から登録までの事業者支援を実施。登録後も寄附拡大に向けて引き続き支援を行う。

茨城県大子町は、茨城県の北部に位置する自然に恵まれた静かな町で、木材産業においては県内でも有数の産地として知られている。同県最高峰の名山「八溝山」には茨城を代表する木材ブランド八溝材としても知られる銘木「常陸檜」が立ち並ぶ。

同社は、従来のふるさと納税返礼品に加え、大子町を全国にアピールし、寄付額を上げる必要性から他の自治体にない新しい返礼品の開発に着手。

調査を元に、碁盤・将棋盤の国内シェア8割を誇る県内の木工加工企業・茨城木工(所在地:茨城県神栖市)が製造する、すべて一級品の常陸檜を使用した屋内外いずれでも利用できるバレルサウナに着目した。

茨城木工の泉社長はもともとサウナ好きで、若い時から50年以上サウナに通っている根っからの「サウナー」。コロナ禍に際し、「入れないのならば、自分専用のサウナを作ろう」と思い立って開発したのが、今回返礼品として登場したバレルサウナの「BURROW(バロウ)」ブランドとなる。50年来の「サウナー」がその豊富な知識を生かし、迷うことなく、機能的でデザイン性の高いバレルサウナを仕上げた。

移動も簡単で、室内外問わず、省スペースでバレルサウナが楽しめる「BURROW」の高耐久「国産バレルサウナ」のシリーズ最小モデル。これまでのバレルサウナにはない保湿・保温性を兼ね備え、バレルサウナが持つ木材の課題をクリアしている。

「MADE IN JAPAN」ならではの贅沢な仕様はそのままに、小屋としての機能性と移動性を考えて計画された、これまでにはない小型の「総檜造りのバレルサウナ」となっている。

返礼品概要は、以下の通り。

<返礼品概要>
・返礼品名:小型 バレルサウナ 樽型サウナ BURROW mini 茨城県 八溝檜 銘木 常陸檜使用
・寄附金額:
(1)1~2名用(直径1.8m×奥行1.5m):520万円
(2)4名用(直径1.8m×奥行2m):592万円
(3)6名用(直径1.8m×奥行3m):754万円

・事業者名:茨城木工
・寄附受付:2023年5月12日
・掲載ふるさと納税サイト:楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、ふるさとプレミアム、JRE MALLふるさと納税、au Pay ふるさと納税、mont・bellフレンドエリアふるさと納税

今回の開発を担当したレッドホースコーポレーションでは、「この返礼品をきっかけに全国の人に大子町の認知度を高め、大子町の良さを感じていただけるよう、町や事業者と協力してPRを強化していく」としている。