びっくりドンキー、名物「巨大メニュー表」は消えた? 判明した…の画像はこちら >>
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」の名物、巨大メニュー表。近年、タブレット端末になる店舗が増えている。
ネット上では、従来のメニュー表の行方を気にする声があがっていて…。
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びっくりドンキーのメニュー表は、木製で両開きになっているのが特徴。三面鏡のようなサイズ感で、一度見れば記憶に残るため、「びっくりドンキー=巨大メニュー表」と思う人も多いはず。
店内であのメニュー表を眺めるのを楽しみにする人もいるのでは。ただ、2020年からタブレット端末を導入する店舗が増えた。
タブレットメニューになると、基本的に従来の巨大メニューは廃止されている様子。
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ネット上では、「タッチパネル便利だけど、でかいメニューどーん、じゃなくなったのが少し寂しい」「しばらく来ない間にタッチパネルになってた」「近所のびくドンタッチパネルになってたのに今さらびっくり」など、メニュー表の変化に驚く人の声があがっている。
また、「でっかいパネルメニューって、もはや古いのか?」「最近タッチパネル式になってしまって、あの大きなメニュー見ない気がする」「もうほとんどの店で置き換わったんかな…」など、巨大メニュー表の行方を気にする人の声も…。
ここ数年、びっくりドンキーに足を運んでいなかった記者は、タブレット端末「未体験勢」。今回の取材をする上で知っておく必要がある。
タブレットを導入する店舗の一つである、「南池袋店」に足を運んだ。従来の木製メニューに比べると、片手で持てるコンパクトサイズ。
タブレットの横には、紙のメニューも備えられていた。注文方式は特段変わったところはない。ただ、起動すると、映像で木の扉が開く仕掛けがあり、巨大メニューへの「愛」が感じられる。
SNS等を見る限り、タブレットメニューの店舗が急激に増えた印象を受ける。従来の巨大メニュー表とタブレットを導入する店舗、どちらのほうが多いのだろうか。
びっくりドンキーを運営するアレフに問い合わせたところ、同社は「タッチパネルは66店舗入っております。3月27日時点でびっくりドンキーは340店舗ございますので、木のメニューのほうが多いです」という回答を寄せている。タブレットメニューのほうが多いと思っていたので、この事実には驚いた…。
巨大メニューを導入する店舗が圧倒的に多いことが分かる。念のため記しておくと、タブレットメニューでも、巨大メニューでも、運ばれる料理は変わらない。
これからも、びっくりドンキーはどんな形であれ、美味しい料理を提供し続けることだろう。