G7広島サミット開催に伴い、広島周辺の高速道路で大規模な交通規制

NEXCO西日本は5月9日、G7広島サミット開催に伴う広島周辺の高速道路の交通規制について発表した。

5月18日~22日までの5日間のうち、各国首脳等の移動時間帯において、警察による通行止めが予定されている道路・区間は「E2 山陽自動車道 本郷IC~玖珂IC」「E74 広島自動車道 広島JCT~広島西風新都IC」「E31 広島呉道路 仁保JCT~呉IC(全線)」。

NEXCO西日本の管理する高速道路以外では、広島高速1~3号線(全線)、海田大橋(全線)の通行止めが予定されている。

期間中、E2山陽自動車道等の通行止めにより、E2A中国自動車道へう回する場合の注意点は下記のとおり。

E2A中国自動車道では休憩施設(以下、「SA・PA」)の混雑が予想されるため、長時間駐車の自粛や車種に応じた駐車マスを利用する。
SA・PAの混雑状況を確認した上で、混雑の少ないSA・PAや混雑の少ない時間帯での利用などの分散利用を心掛ける。
期間中、E2A中国自動車道及びE73岡山自動車道のSA・PAについては、営業時間を一部延長する。
E2A中国自動車道はガスステーション間の距離が長い区間があるため、早めの給油を。ガスステーションの営業時間にも注意。
ガスステーションでの給油について、交通規制に伴う燃料輸送の遅配も想定されるため、1回あたりの給油量を制限する場合もあり。

各SA・PAの具体的な営業時間など詳しくは、今後、同社WEBサイトのサミット特設ページでも案内していく。

警察により、各国首脳等の移動時間帯において通行止めが行われた場合、通行止め区間内のSA・PAは全施設・設備が閉鎖となる。注意点は下記のとおり。

SA・PA内(駐車場、店舗を含む全施設)で通行止めの解除待ちはできないため、休憩は早めに行う。
ガスステーション・EV急速充電スタンドも利用不可。早めの給油・充電を。
小谷SA(下)シャワーステーションの利用も不可。
ウェルカムゲートは閉鎖となり、一般道側からもSA・PAへの立ち入りもできない。
SA・PA併設のスマートインターチェンジも本線通行止め開始時刻に閉鎖となる。

期間中の交通規制情報(日々の規制区間・時間等)は、広島県警察より、広島県警察サミット対策課HPまたは公式Twitterアカウントにて発表される。