アフターコロナで婚活に変化!? 利用したい婚活手段、「アプリ」を上回る1位は?

オミカレは、『アフターコロナに関する意識調査』の結果を5月11日に発表した。調査は4月10日~21日の期間、婚活パーティー参加者を2,093人を対象にWebアンケートにて行われたもの。

アフターコロナのマスク着用ルールの緩和で、「異性との出会いの場でマスクの使用頻度を変えるか?」との質問に対し、男性55.7%・女性66.4%が「変えない」と回答。

「変える」と回答した人の中で、男女共に「周りの雰囲気を見て判断する」が最も多く、男性45.3%、女性52.1%という結果に。次いで「コロナ禍より使用頻度は減る」との回答で、男性38.9%・女性34.4%だった。

「アフターコロナでの異性との出会いで、どんな場面ならマスクを着用しないか」について尋ねると、「周りの雰囲気や状況を見て判断する」が男女共に最多だった。女性の2位「できるだけ着けたままにする」、3位「屋外であればつけない」と続き、男性はトップとの僅差で2位「屋外であればつけない」、3位が「できるだけ着けたままにする」との結果だった。

また、「アフターコロナでの婚活パーティーなどで、主催者側から感染対策の管理をしてほしいか?」という質問にて、「管理をしてほしい」との回答が最も多く、男性48.8%・女性71.7%と判明した。コロナ禍の婚活パーティーでの感染症対策を継続してもらうことで、安心して婚活パーティーに参加したいと希望する人がより女性に多いと、同調査は考察している。

男女別に「コロナ禍での出費とアフターコロナで今後お金を使いたいところ」について尋ねると、男性は、コロナ禍・アフターコロナに関わらず「異性との出会い」がトップに。特にアフターコロナでは、他の回答を大きく引き離している。一方、女性はコロナ禍において「学び・自分磨き」への出費が最多で、アフターコロナでは「異性との出会い」を1位にあげている。

「アフターコロナをきっかけに、異性との出会いの場所に行く機会が増えるか?」との質問に対し、男女共に「増える」が5割を超える結果に。コロナ禍では外出を控えていた人が、積極的にオフラインでの出会いを求めていると、同調査は推察している。

「コロナ禍・アフターコロナにおいて相手を選ぶ基準」について質問すると、コロナ禍・アフターコロナのどちらでも「人柄・性格」を、男女共に重視していることが判明。次いで、男性は「容姿」と答えた一方、女性は「収入」と続き、男女の意識に大きな差がある結果となった。

最後に「コロナ禍で利用していた恋活・婚活手段、アフターコロナにおいて利用したい恋活・婚活手段」について尋ねたところ、コロナ禍・アフターコロナ共に「婚活パーティー」がトップに。また、コロナ禍では利用が少なかった「街コン」は、アフターコロナをきっかけに利用したい人が増え、コロナ禍では叶わなかった「イベントを通じ、異性と直接出会える婚活」が求められているとのこと。