“タコの島”の信号機は年に一度しか「青にならない」 普段は赤と黄の点滅だけ 地元の小学生が初めて約10分間の“青信号”体験 感想は? 愛知・南知多町 日間賀島

愛知県南知多町の日間賀島には信号機が1か所しかなく、いつも黄色か赤の点滅ですが、5月16日は年に1度だけ10分ほど青が灯る日でした。“青信号”初体験の小学生、その感想は?知多半島の先端、師崎からフェリーでおよそ10分。“タコの島”の信号機は年に一度しか「青にならない」 普段は赤…の画像はこちら >>
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人口およそ2000人ほどの日間賀島。船を降りてすぐのところに、島で唯一の信号機があります。
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交通量が少ないため、普段は南北の通りが赤に、東西の信号は黄色に点滅していて、青信号になることはありません。それがこの日は…年に1度だけ青が灯る日です。
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(日間賀小学校 大岩教頭)「あの信号機見てね。今何色?」(児童)「赤」(大岩教頭)「はい、今何色になった?」(児童)「青」(大岩教頭)「右よし、左よし、右よし。手をあげて渡ります」
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日間賀小学校の子どもたちに信号のある横断歩道の安全な渡り方を教えるためです。(日間賀小学校 渡部一夫 校長)「中学生になると、本島にある南知多中学校へ入学します。どの場所に行っても(信号に)戸惑うことなく、交通安全に気を付けて過ごせるように」児童58人は自転車と徒歩に分かれて信号のある交差点での交通ルールを学びました。
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(小学校3年の女の子)「(青色の信号を見るのは)初めて。いつもは三色に光っていないからびっくりした。いつどの色に変わるのか、カウントダウンとかもないから、タイミングが難しかった」
(小学校5年の男の子)「注意して右左を見て渡りたい。青になったら進んで、黄色になったら止まって、赤になったらしっかり止まる」
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年に一度だけ青になる離島の信号機。次の青信号はまた一年後に灯ります。
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