学校がトイレからトイレットペーパー撤去を警告し炎上 生徒の流しすぎに警鐘と説明

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アメリカの高校の教員が、生徒に対して「学校のトイレからトイレットペーパーをなくす」と宣言し、生徒のみならずSNS上でも注目を集めている。『WIS-TV』『KATV』などの海外メディアが報じた。
サウスカロライナ州ニューベリーにあるニューベリー高校のコーネリアス・クローマー副校長が、生徒たちに対してメールを送信した。
そこには「学校は残りの学年度中、すべてのトイレからトイレットペーパーを撤去することを決定した」と書かれていたそうだ。
クローマー副校長いわく、生徒はトイレを利用する際、教職員のオフィスまでトイレットペーパーを取りに行かねばならないという。
また撤去の理由については、生徒がトイレットペーパーをロールごとトイレに流しており、紙資源を守るための措置だとしている。
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学校からの横暴とも取れるメッセージは、瞬く間にメディアやSNS上に広まり、多くの人々の注目を集める結果となった。
SNSでは「いくらなんでもやり方が乱暴すぎる」「もっと他に解決方法があるだろう」と、批判的なコメントが数多く寄せられている。
一方で「ロールごと流すやつはいつの時代もいる」「だからうちの学校は一度に10センチしか紙が出なかった」などの反応もあった。
クローマー副校長がメッセージを送った後、学校の最高人事責任者は、「学生によるトイレットペーパーの使用は制限されません」という“訂正”メールを関係各所に送信した。
メールにはさらに「トイレからトイレットペーパーは撤去していません」とあり、クローマー副校長のメッセージについては「紙資源の濫用を防止するために送信されたものだった」と説明している。