「1時間5000円」と声かけられたキャバクラ店で40万円請求 客を脅して無理やり誓約書に署名させた強要容疑で2人逮捕 名古屋・中区錦3丁目

名古屋市中区のキャバクラ店で客を脅して支払い義務があることを認める誓約書に署名させるなどした疑いで男2人が逮捕されました。客は「1時間5000円」と説明されて入店しましたが、店から40万円を請求されていました。
逮捕されたのは、いずれも自称・名古屋市中区に住むキャバクラ店従業員の清水竜二容疑者(23)と、大坪澪旺(れお)容疑者23歳です。
警察によりますと、2人はことし4月、名古屋市中区錦3丁目にあるキャバクラ店「ハウル」で客の男性2人を脅して、「内容を破った場合は職場や親族に一括で請求されることを許します」などと書かれた誓約書に署名させるなどした強要の疑いが持たれています。
「1時間5000円」と声かけられたキャバクラ店で40万円請求…の画像はこちら >>
提供:愛知県警
客の2人は「1時間5000円」と客引きに説明されて店に入りましたが、最終的に40万円を請求され、警察に相談したことで事件が発覚しました。警察は2人の認否を明らかにしていません。
提供:愛知県警
提供:愛知県警
キャバクラ店「ハウル」をめぐっては、25歳の経営者がぼったくり防止条例違反の疑いでこれまでに2度逮捕されています。