船橋の居酒屋で食中毒 アニサキス見つかる、刺し身盛り合わせ原因か

船橋市保健所は16日、同市西船4の居酒屋「魚屋十番」で刺し身の盛り合わせを食べた市内の60代男性が腹痛を起こし、胃から寄生虫のアニサキスが見つかったと発表した。同保健所はこの食事が原因のアニサキス食中毒と断定し、同店での生食用鮮魚介類の提供(冷凍品を除く)を16日の1日間、停止処分とした。
同保健所によると、男性は13日夕に4人で来店。翌14日未明から発症した。既に回復している。冷凍処理はアニサキス駆除に有効。